最後まで盛り上がれなかった「風の国」
BSフジで視聴完了。
『風の国』(2008年 KBS)
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『朱蒙』は長かったもののそこまで中だるみしませんでしたが、こちらはかなり粗相に見ておりました・・。何度眠ってしまったことか(笑)
全編見終わっての感想を一言で言うと、みんな死んじゃったわね・・。ここまで殺す必要あったの!?
盛り上がれなかった理由はイロイロあり、詳しくは続きにて。
時代は高句麗を建国した朱蒙の息子・ユリ王(チョン・ジニョン)の頃。扶余のテソ王(ハン・ジニ)とは相変わらず敵対関係であり、ユリは沸流(ピリュ)の長・サンガ(キム・ビョンギ)らで形成される諸加(セガ)会議の意向を伺い国政を続けていた。
そんな時、ユリに新たな子が誕生する。王妃は出産後すぐ亡くなり、生まれた赤ん坊は大神官から「この子は親や我が子を殺して、やがて高句麗も滅ぼす」と予言されてしまう。
ユリは赤ん坊を殺す儀式を行うが、それは実は見せ掛けで、密かに息子で太子のへミョン(イ・ジョンウォン)に赤ん坊を平民として暮らさせるよう命じていた。
ユリによって、血が流れず心臓が動いていないという意味のムヒュル(無恤)と名づけられた赤ん坊を、へミョンは元恋人で壁画長のヘアプ(オ・ユナ)に託す。
それから数十年後、青年になったムヒュル(ソン・イルグク)はヘアプに育てられ壁画工になっていたが、洞窟の中で絵を書き続ける日々に嫌気が差していた。
洞窟を出て外で暮らしたいと願うムヒュルに、ヘアプは自分の手には負えないと判断しへミョンに任せる。へミョンはムヒュルをチョルボンの兵士として面倒を見ることにし、ムヒュルは平民の自分に何かと目をかけてくれるへミョンを兄と慕う。
しかしへミョンがテソ暗殺の失敗の責任をかぶって自決し、ムヒュルはユリがヘミョンをテソに差し出したとカン違いし、ユリを恨むようになる・・。
ということなんだけど、まずこのムヒュルのカン違いがよくわからなくてヒキましたねー( ̄Д ̄;; この期間は見ていて辛かったっす。
プヨ軍に捕まり、プヨの最強暗殺部隊 "フギョン(黒影)" で教育されるムヒュル。ここで出会うのが生涯のライバル・トジン(パク・コニョン)。
物語の最初の方でプヨに捕まった時に自分の手当てをしてくれた医女のヨン(チェ・ジョンウォン)を好きになっちゃうムヒュルだけど、トジンはヨンとは幼なじみのような関係で、ムヒュルよりずっと前からヨンのことが好きだったみたいだから、もちろん三角関係に発展。
フギョンの過酷な訓練の中で仲良くなっていくのに、ヨンをめぐってだんだん険悪になってしまい、ヨンがムヒュルの子を身ごもったと知るとものすごい束縛で自分の所から離そうとしなかったトジン。昔の韓ドラではこういう執着するタイプのライバル男が多かったけど、最近のドラマなのに珍しいなーと思って見てました。
まぁトジンは別にいいのですが、肝心のヒロインであるヨンがどうもイマイチぱっとしないのよね。演じるチェ・ジョンウォンさんの顔が失礼ですがぼわーんとしているというか、美人に見えなくてねぇ。しかもムヒュルの正妃としてやってきたイジがワタシの大好きなキム・ジョンファちゃんだったもんだから、余計見劣りしてしまったのですよ![]()
イジの嫌がらせ&トジンの束縛で、ムヒュルが高句麗の王になってからはほぼムヒュルと引き離されてしまってかわいそうではあったけど。
イジはジョンファちゃんが演じていてもむかつく女だったわー。悪女だけどあまり存在感もなく終わってしまったのは非常に残念。最終回なんて王妃なのに出番ナシだし・・。
ムヒュルがそんなイジとの結婚をまったく抵抗しなかったのも不思議。ヨンはテソの甥・タクロク(ソ・ビョンホ)の娘で一応プヨの王女だし、ヨンとの結婚は無理だとわかっていたからかもしれないけどさ。それにヨンも、最後の方で逃げる事ができたのに、トジンを置いていけなかったのも不思議。
他に愛すべきキャラがたくさんいるので語っておきたいのですが、まずは壁画工時代からのムヒュルの親友・マロ(チャン・テソン)。最初の頃は本当にバナ○マンの日村に見えました(笑)
彼は「これ以上お慕いする人を亡くしたくありません」と言っていたヨンファ(ムヒュルの異母弟・ヨジンの侍女。ヨジンを慕っていたが、ヨジンはユリを助けるために死亡)に「二度とそのような思いはさせない。必ず生きて帰ってくる」と約束していたんだから、これは死なない展開だと思うでしょ!? なのになぜあんなむごい殺され方をしなければならなかったのかが理解できなかったわー。しかもムヒュルたちみんなで見ていたんだから、どうにか助け出せたんじゃないの?
ヘアプはとっても好きなキャラでした。壁画工なのに実は男顔負けの剣の強さで、後で情報総官に抜擢されちゃうなんてかっこよすぎ
へミョンとの恋物語なんぞを少しくらいやって欲しかったわ。
そしてムヒュルとマロが壁画工時代にギャンブルしていて出会ったチュバルソ(キム・ジェウク)もいいキャラでしたねー。
洞窟を出てへミョンの元に行くことになったムヒュルとマロの教育係で高句麗の参軍(チャムグン)のクェユ(パク・サンウク)も良かった。Wikiによるとムヒュルの姉セリュ(イム・ジョンウン)と大恋愛の末結婚したとあるけど、そんなシーンあった??(笑)
あ、あとお笑い担当?のマファンもね。このドラマの中では癒しのキャラでした。
ヘアプ、チュバルソ、クェユの3人が死なずにすんだことが救いだわ。ムヒュルがテソを殺すのは当然の流れだけど、プヨが滅びたことで逆恨みされたヨンはフギョンの男に斬られちゃって、ヨンの最期をムヒュルに託したトジンは自殺しちゃうし、どこまで死ぬんだと思ってましたから。
時代劇って長編だし盛り上がることが多いのに、このドラマに関しては36話と中途半端なこともあって、盛り上がれなかったなぁ。後続の『善徳女王』は時代背景はドルチェがあまり興味ない時代なのですが、視聴率良かったみたいだし、どうかな?これまた不吉だと予言されて平民として育つストーリーだしねぇ・・コ・ヒョンジョンさんの悪女っぷりに期待
ウリアボジが興味を示してるので、多分見ると思いますー。
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